腹痛が続くときに考えること
― 原因の見分け方と受診を検討する目安 ―
はじめに
腹痛は、日常的によくある症状のひとつです。
一時的におさまることも多い一方で、
腹痛が続く場合や、繰り返す場合には注意が必要です。
「様子を見てよい腹痛」と
「受診を検討すべき腹痛」があります。
症状の特徴を整理することが大切です。
腹痛の主な原因
腹痛の原因は多岐にわたります。
■ 胃や腸の不調
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胃炎
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便秘
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下痢
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過敏性腸症候群
■ 感染症
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胃腸炎
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発熱を伴う感染症
■ 肛門や排便に関連する痛み
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便秘による腹部の張り
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排便困難による痛み
■ 注意が必要な病気
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腸閉塞
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胆のう・膵臓の病気
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消化管出血
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大腸の病気
腹痛は「場所」「持続時間」「伴う症状」によって
原因の見当が変わります。
腹痛のタイプ別にみるポイント
1. みぞおちの痛み
胃の不調や食事との関連が考えられます。
2. 下腹部の痛み
便秘や腸の動きの異常が関係することがあります。
3. 右下腹部の痛み
強い痛みや発熱を伴う場合は注意が必要です。
4. お腹全体が痛む場合
感染症や腸の炎症が疑われることがあります。
受診を検討したほうがよい腹痛
次のような場合は、早めの受診をおすすめします。
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痛みが数日以上続く
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徐々に痛みが強くなっている
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発熱を伴う
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血便がある
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吐き気や嘔吐が続く
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食事が取れない
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体重減少や貧血がある
早急な受診が必要なサイン
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我慢できないほどの強い腹痛
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黒色便や大量出血
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意識がもうろうとする
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冷や汗を伴う強い痛み
このような場合は、
速やかに医療機関を受診してください。
当院での腹痛の診療について
当院では、腹痛に対して、
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症状の詳しい聞き取り
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必要に応じた診察
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血液検査や画像検査の検討
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原因の整理と今後の対応方針の説明
を行います。
※ 現時点では大腸内視鏡検査は行っておりません。
必要と判断した場合には、適切な医療機関をご紹介します。
当院の診療の考え方
腹痛は、
「よくある症状」である一方、
見逃してはいけない病気が隠れていることもあります。
当院では、
必要な検査を行い、結果をもとに判断する医療を大切にしています。
不安な症状がある場合は、
どうぞお気軽にご相談ください。

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