Columnコラム

2025.12.25

下痢・嘔吐があるときの受診の目安 – 胃腸炎が疑われる場合 –

下痢や嘔吐は、比較的よくみられる症状ですが、
症状が強かったり続いたりすると、「受診したほうがよいのか」と不安になることも少なくありません。

原因はさまざまで、軽症で自然に改善するものから、
注意が必要な状態が隠れている場合もあります。


■ 下痢・嘔吐の主な原因

下痢や嘔吐は、以下のような原因で起こることがあります。

  • ウイルス性胃腸炎

  • 食あたり

  • 薬剤の影響

  • 強いストレス

  • 腸の炎症性疾患 など

小児や高齢の方では、症状が急に強く出ることもあります。


■ 受診を検討したほうがよい目安

次のような場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 下痢や嘔吐が半日以上続いている

  • 水分が取れない、すぐに吐いてしまう

  • 発熱を伴っている

  • 強い腹痛を伴っている

  • ぐったりして元気がない

  • 口の中が乾く、尿量が少ないなど脱水が心配な症状がある

  • 乳幼児や高齢者で症状が強い場合


■ すぐに受診が必要な可能性がある症状

以下のような場合は、早めの医療機関受診をおすすめします。

  • 繰り返し嘔吐が続く

  • 意識がぼんやりしている

  • 腹痛が徐々に強くなっている

  • 黒色便や血便がみられる


■ ご家庭での注意点

症状が軽い場合でも、以下の点に注意してください。

  • 無理をせず、安静に過ごす

  • 少量ずつこまめに水分を摂る

  • 脱水症状に注意する

  • 症状が悪化した場合は早めに受診する


■ 当院での診療について

当院では、下痢・嘔吐の症状に対して、
問診や診察に加え、必要に応じて検査を行い、原因を確認したうえで診断します。

腹痛を伴う場合には、
「腹痛があるとき、受診を考える目安」
もあわせてご参照ください。


■ 発熱を伴う場合について

発熱を伴う場合や感染症が疑われる場合は、
「発熱・かぜ症状がある方の受診方法」
をご確認ください。

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