Columnコラム

2025.12.15

インフルエンザが疑われるときの受診の目安と検査のタイミング

冬季を中心に、インフルエンザの流行がみられます。
本年度は特に、例年より約1〜2か月早い12月上旬から感染者数が急増異例の早期大流行となっています。
当院でも、発熱やかぜ症状で受診される方の中に、
インフルエンザ陽性の方が多くみられる時期となっています。

インフルエンザは、早めの診断と適切な対応が重要な感染症です。
一方で、「いつ受診すればよいのか」「検査はすぐに受けたほうがよいのか」
と迷われる方も少なくありません。


■ インフルエンザが疑われる主な症状

以下のような症状がある場合、インフルエンザの可能性があります。

  • 38℃以上の発熱

  • 強い寒気、関節痛、筋肉痛

  • 全身のだるさ

  • 咳、のどの痛み、鼻水

  • 頭痛

小さなお子さまやご高齢の方では、
発熱が目立たない場合や、元気がない・食欲がないといった症状のみのこともあります。


■ 受診の目安について

次のような場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 高熱が続いている

  • ぐったりしている、呼吸が苦しそう

  • 水分が取れない

  • 症状が急に悪化してきた

  • 周囲でインフルエンザと診断された方がいる

症状が軽い場合でも、不安があるときは無理に様子を見続ける必要はありません。


■ インフルエンザ検査のタイミング

インフルエンザの検査は、
発症から早すぎると正確な結果が出にくいことがあります。

一般的には、
発熱などの症状が出てから半日〜1日程度経過した後に検査を行うことで、
より正確な判定が可能になります。

受診のタイミングに迷われる場合も、まずはご相談ください。
症状や経過を踏まえて、適切な判断を行います。


■ ご家庭での注意点

  • 発症後はできるだけ外出を控える

  • 手洗い・マスク着用を心がける

  • 同居家族との接触をできる範囲で減らす

  • 十分な休養と水分補給を行う

特に小児や高齢者がいるご家庭では、早めの対応が大切です。


■ 当院での受診について

発熱やかぜ症状がある方は、
当院の発熱外来での診療を行っています。

診療時間や受診方法の詳細は、
「発熱・かぜ症状がある方の受診方法」 のページをご確認ください。

当院では、必要に応じて検査を行い、
結果をもとに今後の治療方針を分かりやすくご説明します。

■ インフルエンザ予防接種について

インフルエンザの予防には、ワクチン接種が有効とされています。
特に小児やご高齢の方、基礎疾患をお持ちの方は、重症化予防の観点からも接種が推奨されます。

当院では、インフルエンザ予防接種を 1回 2,800円(税込) で行っています。
ご予約方法や接種対象年齢などの詳細は、予約ページをご確認ください。

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