Columnコラム

2026.01.08

アレルギー検査で分かること・分からないこと ― 検査を受ける前に知っておきたいポイント ―

くしゃみや鼻水、目のかゆみ、咳などの症状が続くと、
「何が原因のアレルギーなのか知りたい」と思われる方も多いのではないでしょうか。

アレルギー検査は、
症状の原因を考えるうえで役立つ検査ですが、
検査ですべてが分かるわけではありません


■ アレルギー検査とは

アレルギー検査は、
血液検査などによって、
特定の物質(アレルゲン)に対する反応の有無を調べる検査です。

花粉、ダニ、ハウスダスト、食物など、
さまざまなアレルゲンを確認することができます。


■ アレルギー検査で分かること

アレルギー検査では、以下のようなことが分かります。

  • 特定のアレルゲンに対する反応の有無

  • 花粉症の原因となる花粉の種類

  • ダニやハウスダストへの反応

  • 食物アレルギーが疑われるかどうか

症状と検査結果をあわせて評価することで、
治療や生活上の対策を考える手がかりになります。


■ アレルギー検査で分からないこと

一方で、アレルギー検査には限界もあります。

  • 検査結果が陽性でも、必ず症状が出るとは限らない

  • 検査結果が陰性でも、症状が出ることがある

  • 症状の強さや重症度を正確に示すものではない

そのため、
検査結果だけで診断や治療を決めることはできません


■ 検査を受けたほうがよいケース

次のような場合、アレルギー検査が参考になることがあります。

  • 毎年同じ時期に症状が出る

  • 何が原因か分からず困っている

  • 複数のアレルギーが疑われる

  • 治療や対策を整理したい


■ 当院でのアレルギー検査について

当院では、
アレルギー検査を行うことができる環境を整えています

症状や経過を丁寧にお伺いしたうえで、
検査が本当に必要かどうかを判断し、
必要に応じて検査をご案内します。


■ 当院の診療の考え方

当院では、
検査結果だけに頼らず、
症状や生活背景をあわせて評価することを大切にしています。

アレルギー症状でお困りの方も、
どうぞお気軽にご相談ください。

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