下痢が続くときに考えること
― 原因と受診を検討する目安 ―
はじめに
下痢は比較的よくみられる症状ですが、
「一時的なものだろう」と様子を見ているうちに、
長引いてしまうことがあります。
多くは自然に改善しますが、
下痢が続く場合や、ほかの症状を伴う場合には注意が必要です。
下痢の原因と受診の目安を整理しておきましょう。
下痢とはどのような状態か
一般に下痢とは、
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水のような便が出る
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排便回数が増える
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便が急に出たくなる
といった状態を指します。
1〜2日で改善することも多いですが、
数日以上続く場合は原因の確認が必要です。
下痢の主な原因
■ 感染性胃腸炎
ウイルスや細菌による感染が原因で、
発熱や嘔吐を伴うことがあります。
■ 食事やストレスの影響
脂っこい食事、刺激物、緊張やストレスなどが影響することもあります。
■ 腸の機能異常
過敏性腸症候群など、腸の動きが過敏になっている状態が関係する場合があります。
■ 注意が必要な病気
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血便を伴う炎症性の病気
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長期間続く慢性下痢
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体重減少や貧血を伴う状態
下痢が続く場合には、
単なる胃腸炎以外の原因も考慮します。
下痢とともに注意すべき症状
次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
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血便がある
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黒色便が出る
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強い腹痛を伴う
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高熱が続く
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水分が取れない
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体重減少がある
特に、脱水症状が疑われる場合は注意が必要です。
受診を検討する目安
■ 比較的早めに相談したほうがよい場合
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下痢が3日以上続く
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改善と悪化を繰り返す
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排便後も腹痛が続く
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市販薬で改善しない
■ 早急な受診が必要なサイン
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激しい腹痛
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意識がもうろうとする
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ぐったりしている
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大量の血便
当院での下痢の診療について
当院では、下痢に対して、
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症状の詳しい聞き取り
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必要に応じた診察
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血液検査などの検討
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原因の整理と治療方針の説明
を行います。
※ 現時点では大腸内視鏡検査は行っておりません。
必要と判断した場合には、適切な医療機関をご紹介します。
当院の診療の考え方
下痢はよくある症状ですが、
長引く場合や他の症状を伴う場合には、
慎重に判断することが重要です。
当院では、
検査結果と症状をもとに、今後の対応を明確にお伝えする医療を大切にしています。
気になる症状がある場合は、どうぞご相談ください。

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