Columnコラム

2026.01.16

検査で異常がないと言われたときに考えること ― 症状があるのに不安が残る方へ ―

検査で異常がないと言われたときに考えること

― 症状があるのに不安が残る方へ ―


体調不良で医療機関を受診し、
検査を受けたものの
「特に異常はありません」と言われた経験はありませんか。

検査で異常がないと言われると、
安心する一方で、
「では、このつらさは何なのだろう」と
不安が残る方も少なくありません。


■ 検査で異常が見つからないことは珍しくありません

医療の現場では、

  • 初期段階の病気

  • 一時的な体調の変化

  • 複数の要因が重なった症状

などの場合、
検査で明確な異常が見つからないこともあります。

これは、
「問題がない」という意味ではなく、
現時点で重大な異常が確認されていないという意味です。


■ 症状があること自体が重要な情報です

検査結果に異常がなくても、

  • 痛み

  • だるさ

  • 不快感

  • 日常生活への支障

がある場合、その訴えは重要です。

当院では、
検査結果だけで判断するのではなく、
症状の経過や変化を大切にしています。


■ 経過をみることが必要な場合もあります

症状によっては、

  • 時間の経過で変化がはっきりしてくる

  • 再評価することで原因が見えてくる

こともあります。

「異常がないから終わり」ではなく、
必要に応じて見直す姿勢が重要だと考えています。


■ 再受診や相談をしてよいサイン

次のような場合は、再度の受診やご相談をおすすめします。

  • 症状が改善しない

  • 症状が悪化してきた

  • 新しい症状が加わった

  • 日常生活への影響が大きい

  • 不安が強く残っている

不安を我慢する必要はありません。


■ 当院での診療について

当院では、
検査結果と症状の両方を整理しながら、
今後どうするべきかを明確にお伝えすることを大切にしています。

必要に応じて、

  • 検査の追加

  • 経過観察

  • 専門医療機関へのご紹介

を組み合わせて対応します。


■ 当院の診療の考え方

当院では、
「検査で異常がない=問題がない」とは考えません。

不安な時間をできるだけ短くし、
判断を先延ばしにしすぎない医療を行うことを心がけています。

症状がはっきりせず不安な場合も、
どうぞお気軽にご相談ください。

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