Columnコラム

2026.01.14

複数の症状が同時にあるときの考え方 ― どこに相談すればよいか迷ったときに ―

複数の症状が同時にあるときの考え方

― どこに相談すればよいか迷ったときに ―


「腹痛もあるし、熱っぽさもある」
「咳も出るし、体がだるい」
「胃の調子が悪いだけでなく、めまいもする」

このように、
複数の症状が同時に出ている場合
「何科を受診すればよいのか分からない」と感じる方は少なくありません。


■ 症状は一つの原因から起きているとは限りません

医療の現場では、

  • 一つの原因が複数の症状を引き起こしている場合

  • 複数の要因が重なって症状が出ている場合

のどちらもあります。

例えば、

  • 感染症により、発熱・咳・全身のだるさが同時に出る

  • 消化器の不調が、食欲不振や全身倦怠感につながる

  • アレルギー症状が、鼻・目・のど・咳として現れる

といったケースがあります。


■ 「一番つらい症状」だけを診ると見落としが起きることもあります

症状が複数ある場合、
一番気になる症状だけに注目してしまうと、
全体像が見えにくくなることがあります。

当院では、

  • どの症状が最初に出たのか

  • どの順番で症状が増えたのか

  • それぞれの症状の強さや変化

を整理することで、
原因を考える手がかりにします。


■ 総合クリニックとしての役割

当院は、
内科・外科・小児科・消化器内科・肛門科・アレルギー科を標榜する
総合的なクリニックです。

特定の症状や臓器だけでなく、
体全体を一つの流れとして捉えることを大切にしています。

必要に応じて、

  • 検査を行い状態を確認する

  • 経過をみながら再評価する

  • 専門医療機関と連携する

といった対応を組み合わせます。


■ どのタイミングで受診すればよいか

次のような場合は、受診をご検討ください。

  • 症状がいくつもあり、整理がつかない

  • どの診療科を受診すべきか分からない

  • 症状が改善せず、長引いている

  • 以前と違う体調の変化を感じる

「どこに相談してよいか分からない」という理由での受診も、
まったく問題ありません。


■ 当院の診療の考え方

当院では、
症状を一つずつ切り分けながら、
全体としてどう考えるべきかを整理することを重視しています。

複数の症状があって不安な場合も、
まずはお気軽にご相談ください。

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