Columnコラム

2026.01.12

原因がはっきりしない症状でお困りの方へ ― 総合クリニックとしての考え方 ―

体調がすぐれず医療機関を受診したものの、
「検査では異常がないと言われた」
「はっきりした病名がつかなかった」
という経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。

症状があるのに原因が分からない状態は、
それ自体が大きな不安につながります。


■ 症状と検査結果が一致しないことはあります

医療の現場では、

  • 検査で異常が見つからない

  • 病名がすぐに確定しない

ということは、決して珍しいことではありません。

初期の病気や、
複数の要因が重なって起きている症状では、
一度の診察や検査だけで判断できない場合もあります。


■ 「異常がない=問題がない」ではありません

検査に異常がないと言われると、
「気のせいなのでは」と感じてしまう方もいます。

しかし、

  • 体調の変化

  • 症状の持続

  • 日常生活への影響

は、重要な情報です。

症状がある以上、
何らかの原因や背景が存在している可能性があります。


■ 総合クリニックとしての役割

当院では、
特定の臓器や病気だけを見るのではなく、
症状全体を一つの流れとして捉えることを大切にしています。

  • どの症状がいつから出ているのか

  • 他に関連する症状はないか

  • 年齢や生活状況、既往歴

こうした情報を整理しながら、
必要に応じて検査を行い、判断につなげます。


■ すぐに結論を出さないことも大切です

症状によっては、

  • 経過を見ることが必要な場合

  • 時間をおいて再評価したほうがよい場合

もあります。

「今すぐ答えを出すこと」よりも、
見逃さないこと、判断を先延ばしにしすぎないことを重視します。


■ 当院での診療について

当院は、
内科・外科・小児科・消化器内科・肛門科を標榜する
総合的なクリニックです。

症状に応じて、

  • 必要な検査

  • 適切な診療科的視点

  • 専門医療機関との連携

を組み合わせながら対応します。


■ 当院の診療の考え方

当院では、
「分からないままにしない医療」を大切にしています。

症状がはっきりせず不安な場合も、
まず相談できる場所として、
どうぞお気軽にご相談ください。

▼あわせて読みたいコラム

  • 複数の症状が同時にあるときの考え方

  • 検査で異常がないと言われたときに考えること

  • 発熱・かぜ症状の受診目安

コラム一覧へ戻る