診療案内肛門科

肛門科で扱う主な疾患

• いぼ痔（痔核））：排便時の出血や脱出を伴う
• 切れ痔（裂肛）：排便時の強い痛みや出血
• 痔ろう（肛門周囲膿瘍））：肛門の奥に膿がたまり、痛みや発熱を伴う
• 肛門周囲膿瘍：細菌感染による腫れや強い痛み
• 肛門ポリープ・皮垂（スキンタグ）
• 便秘・下痢による慢性的な肛門刺激

疾患の進行度に応じて、投薬・軟膏治療・生活指導から、小手術・専門病院への紹介まで適切に対応いたします。

当院の診療方針

• 患者様の羞恥心に配慮した診察体制
  専用カーテン・個室診察を整え、安心して受診できる環境を整えています。
• 女性の方も受診しやすい環境
  プライバシーを重視し、丁寧にご説明のうえで診察を進めます。
• 外科的視点を活かした診断・治療
  必要に応じて外科的処置（切開・ドレナージなど）にも対応可能です。
• CTによる精密検査にも対応
  出血の原因が肛門周囲の炎症や膿瘍によるものかを正確に診断します。

主な検査・治療内容

• 肛門視診・直腸診
• CT検査による膿瘍・炎症の評価
• 投薬・坐薬・軟膏治療
• 切開・排膿処置（肛門周囲膿瘍など）
• 生活指導（便通コントロール・食事指導）

このような方におすすめ

• 痔を繰り返している方
• 痛みや出血で日常生活に支障がある方
• 以前に手術を受けたが、再発が不安な方
• 便秘・下痢を繰り返している方
• 肛門の異常が気になるが受診を迷っている方