Columnコラム

2026.01.02

ピロリ菌とは? – 検査と治療の流れを分かりやすく解説 –

健康診断や胃カメラの結果で、
「ピロリ菌がいると言われた」「検査を勧められた」という経験はありませんか。

ピロリ菌は、胃の中に住みつく細菌で、
放置するとさまざまな胃の病気と関係することが知られています。


■ ピロリ菌とは

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、
胃の粘膜に感染する細菌です。

主に幼少期に感染すると考えられており、
感染しても症状がないまま経過する方も少なくありません。


■ ピロリ菌が関係する主な病気

ピロリ菌感染は、以下のような病気と関連があります。

慢性胃炎

胃・十二指腸潰瘍

胃ポリープ

胃がん

特に、胃がんの発症リスクを高める要因の一つとされているため、
感染の有無を確認し、必要に応じて治療を行うことが重要です。


■ ピロリ菌検査について

ピロリ菌の検査には、いくつかの方法があります。

胃カメラを用いた検査

呼気検査

血液検査

尿検査

便検査

症状やこれまでの検査歴を踏まえ、
適切な検査方法を選択します。


■ ピロリ菌治療(除菌治療)について

ピロリ菌が確認された場合、
除菌治療を行うことがあります。

一般的には、

複数の薬を一定期間内服

治療終了後に再検査で除菌確認

という流れで進みます。

除菌治療によって、
胃潰瘍の再発予防や、胃がんリスクの低下が期待されます。


■ 除菌後も経過観察が大切です

ピロリ菌の除菌が成功しても、
胃の状態によっては定期的な経過観察が必要な場合があります。

症状や既往歴に応じて、
適切なフォローをご案内します。


■ 当院での診療について

当院では、胃カメラ検査を含め、
ピロリ菌の検査・治療についてご相談いただけます。

検査や治療が本当に必要かどうかを含め、
結果をもとに分かりやすくご説明します。


■ 当院の診療の考え方

当院では、
「検査を受けること」や「治療を行うこと」自体を目的とせず、
患者さま一人ひとりにとって必要かどうかを大切にしています。

ピロリ菌について不安や疑問がある場合も、
どうぞお気軽にご相談ください。

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